「弱み」を「強み」に変える力

前回に引き続き、中小機構さんのPRサイト「志士タイプ診断」の診断を制作させていただきました。
この診断では、診断結果に応じて5つの強みを抽出する診断を作ったのですが、今回のブログは「強み」をテーマとして、「弱みを強みに変える力」について書きたいと思います。

まだ診断されていない方はこちら

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弱みを強みに変える3つのステップ

弱みとはコンプレックスであり、人から言われるとカチンとくるようなもので、「シャドウ」とも呼ぶ人もいます。弱みとは、「スキル」ではなく、それがなぜ出来ないのか、もう一段階下げた「資質」ところに、存在しています。

例えば、「エクセルが使えない」ではなく、「新しいスキルを習得することが苦手」などといったイメージです。

弱みはそれ単体ではただの弱みです。そこに自分の強みを掛け合わせるから弱みが強みに変わるのです。

弱みを強みに変えるステップは次の通りです。

ステップ1:自分の強みを知る
ステップ2:自分の弱みを受け入れる
ステップ3:自分の弱みを強みに変える

私は、まず自分の強みを知ることから入るステップをオススメしています。
再現性のある強みが認知できていない状態で弱みの発見から入っても、「自分はダメな人間だ、自分はダメな人間だ」とネガティブになり自信をなくし、弱みを強みに変えるどころではなくなってしまいがちです。

①自分の強みを知る

再現性のある強みとは、自分がさり気なく出来て普段は意識していないことのことです。

詳細はこちらの投稿をご参照ください。

強みとは、長年かけて身に付けたスキルではなく、組織に依存することなく、どこにいても再現性のある資質のこと。

ストレングスファインダーで34の資質が出てくるのですが、

これだけだと、いまいちピンとこないのです。

私が強みを発見する際にオススメしているのがドラッカーが提唱するフィードバック分析です。

フィードバック分析をした上でストレングスファインダーを読むと、より理解が深まると思います。

フィードバック分析は
①目標を作る
②立てた目標を一週間、一か月、三か月、半年など定期的に振り返る
③上手くできたことの中から強みを考える

という分析です。

目標の立て方についてはこちらを参考にしてください。

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②自分の弱みを受け入れる

私は基本的には、大人になってからの内面の弱みは「変えられない」「無理に克服すべきことではない」と考えています。

大人になってから弱みを克服するというのは、ある意味性格を変えるに同義だと思うのです。

身体的拘束(刑務所)、重篤な病気など、特定の環境下において、性格や価値観が変わることもあると思いますが、多くの方は中々そのような環境には至らないと思います。

みなさん、プライドを持って、自分の信念をお持ちになってここまで成長されてきたと思います。

昔、付き合っていた男性に分かれを告げた時に、「悪い所は直すから考え直してくれ」と言われ、考え直したところ、大変な目にあいました。例え努力で弱みを克服できたとしても、どこかで爆発するものです。

例えば、「悩みやすい、ネガティブになりやすい」という性格。

これは、ビックファイブの研究によると、ネガティブな思考になりやすい性質は、50%は遺伝で決まると言われています。

逆に、遺伝子レベルでポジティブに生まれてくる人もいます。

となると、努力してポジティブになろうとしても、元々ポジティブな人よりポジティブに生きることは難しいわけです。

だったら、もうネガティブ思考の人間でもいいから、他人に迷惑をかけず、自分もストレスなく生活できるやり方をささっと見つけちゃって、もっと自分の強みを伸ばすことに注力した方が人生が豊かになると思いませんか?

受け入れる、とは、弱みと一緒に生きていく、そういうものだと思うのです。
発達心理学者のオットー・ラスキー氏は自己を理解するとは「強みと弱みを抱擁する(親愛の情をもって、抱きかかえること)」という表現をしています。

私の話を少ししますと、私が心理学を勉強したきっかけは、人間関係が上手く構築できなかったからでした。

大学卒業後、意志の弱い私はまともに働くことができず、地に足を付けて働き出したのは26歳ごろ。それでも組織の中での人間関係に疲弊して、一つの会社に長く勤めることが出来ず、2~3年で辞めてしまうのです。独立して6年目。自分で作った会社が一番長く働くことが出来ています。

心理学を学んで6年経った今でも、人間関係を構築することは得意ではありません。

ですが、上手く構築できないなりに、どうしたら自分が不快感を感じないで過ごせるか、他人に不快感を与えないか、バランスを取れるようにはなりました。

自分の中で出した現時点でのベストな働き方は、「自分で会社を作る」そして「正社員は雇わず、従業員と適切な距離感で接する」ということでした。

開発は外部のパートナーと協力して制作し、かつ、そのパートナーも複数ラインを持っておくようにしています。

私にとっては「外部パートナー」というのが自分にとっても相手にとっても一番ストレスのないラインなのです。

私の強みの一つはSNSでコンテンツをバズらせることでして、2021年にリリースしたRPGジョブ診断は、Twitterトレンドにあがり、初日の診断者数が10万人を超えました。

制作費1万円くらいです。

私の出せるパフォーマンスの高さと、会社の規模は私の場合は必ずしも比例しない。「会社の規模」は一旦切り捨てて、自分の強みである「『心理学×エンタメ』のコンテンツを作る」というところに今は振り切ることにしました。

③自分の弱みを強みに変える

3つ目の「弱みを強さに変える」は、こちらの書籍を紹介したいと思います。

著書の澤田さんは、2013年、私がgumiでPRを担当していた頃、お仕事でご一緒させていただき、その時はコピーライターとして広告代理店に勤めていらっしゃいました。
その後、ご連絡を取ってないので詳しい流れはわからないのですが、「世界ゆるスポーツ協会」を設立されて本を出版されていました。

澤田さんのfacebookのタイムラインで義足の方のファッションショーのようなポストを何度か見かけていたのですが、その時は「広告代理店としての仕事なのかな」くらいに思っていました。

ですが、この本を紹介されて読んでみると、お子様が全盲で生まれてきたことが書かれてまして、澤田さんだからやらなければいけない仕事であることを知りました。

私が澤田さんが素敵だと思ったのは、弱さを明るく強く表現しているところです。

本の中で触れていましたが、自分のお子さんが全盲だと知って、絶望する日々を送る中で、障がいを持つご本人、ご両親など200人に会いに行かれ、自分の中で起きたことを精一杯理解されているようでした。

自分のつらい部分を他者のフィードバックを通じて理解することは、容易なことではなかったでしょうが、当事者の方々との出会いを通じて、自分の中で受け入れ理解されていったのではないかと思います。

繰り返しになりますが、弱みはそれ単体ではただの弱みです。そこに自分の強みを掛け合わせるから弱みが強みに変わるのです。

書籍の中で

「強さだけ」で戦うことを辞めた。弱さを切り捨てて強さだけで勝負していたら広告コピーしか書けない。しかも、自分よりすごいコピーライターは有象無象といる。

マイノリティデザインー弱さを生かせる社会をつくろう(ライツ社)

(※若干要約してます。)

広告代理店でコピーライトを書けるという強みを持った人が、福祉の業界に飛び込む。

強みを縦軸と捉えると、弱みは横軸。強みを弱みの軸に広げるから幅が広がるのです。

最初の話に戻りますが、まず強みがないと、この幅が出せないのです。

弱みを強みに変える言葉「リフレーミング」

私が弱みを強みを変えるためによく使うフレーズは「だからこそ」です。

・人とコミュニケーションが上手く取れない。だからこそ、自分の時間に集中し、スキルを磨くことができる。

・承認欲求が手放せない。だからこそ、人一倍努力ができ、結果が出せる。

言葉の言い換えでリフレーミングというのですが、一通りまとめてますので、よろしければ参考にしてください。引用RTをクリックしてくと全部見れます。

ちょっと長くなってしまいましたが、今回は、自分の弱さを強さに変える力について書いてみました。
このブログでは、「自分を知る技術」を書いていきたいと思います。

少しでもみなさまの参考になる部分があれば幸いです😊

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